【Day5|“私なんか…”が口ぐせのあなたへ】

「私なんか…」って口に出すとき、
どこかで自分に“言い聞かせてる”感覚、ない?
ほんとは認められたい。
ほんとは愛されたい。
──でも、先にあきらめておけば傷つかない。
そうやってあんたの脳みそは、
今日も“自己否定”で自分を守ろうとする。
「私なんか」って言葉は、ただの口ぐせやない。
**何度も繰り返した“脳の防衛反応”**なんよ。
脳は、「今までの経験=安全」やと思ってる。
たとえそれが悲しい記憶やとしても、
「そう思ってた方が無難やった」と刷り込んできたんやな。
つまり、あんたの「私なんか」は、
**“痛みから自分を守るために覚えた癖”**なんよ。
悪いことやない。
むしろ、あんたがどれだけ傷ついてきたかの証拠や。
だからまずは、あんた自身に言ってあげてほしい。
「よくここまでがんばってきたな。
もう、自分をいじめる言葉から卒業してええんやで」って。
💡あきこからの“愛あるひとこと”
でもな。
あんたの中にまだ、
「私なんか」って言葉を使って逃げたい気持ちがあるなら──
あきこははっきり言うで。
🌟「もう、そろそろ甘えるのやめようや」🌟
あんたの魅力、
あんたの優しさ、
あんたのがんばりを、
一番粗末に扱ってきたのは “あんた自身” や。
🧠 脳の仕組みを味方にしよ
脳は「言葉」を何度も聞くと、それが“真実”やと思うようになる。
だからこそ「私なんか」って口ぐせは、
ほんまに脳みそにダメージを与えてる。
でも逆に言えば──
「私には価値がある」って何度も唱えたら、
脳はそれを“新しい安全”として受け入れ始める。
これは根性論ちゃう。
科学的な、脳の仕組みやで。
💫 今日のことば
“言葉は、脳を育てる栄養。
「私なんか」じゃなく、「私だからこそ」を栄養にしよう。”
🪞やってみよう:「セルフ価値スイッチONワーク」
① 今の自分に、こう問いかけてみて:
「最近わたし、ようがんばってたなって思えること、なかった?」
② それが1ミリでも見つかったら、こうつぶやいて:
「これが私や。私だから、できたことや。」
声に出すのが照れくさかったら、
スマホのメモでもええ。
目に見える形で、脳に“新しい真実”を覚えさせるんや。
🕊 明日のテーマ
「“重い”って言われるのが怖いあなたへ」
あふれる思いを抱えてるのに、
「重い」と思われそうで、黙ってしまうあなたへ。
“重さ”の正体と、ほんまの軽やかさについて話そう。。