Day6:「“重い”って言われるのが怖いあなたへ」

(その愛は、ただまっすぐなだけやった)
「重いって思われたらどうしよう」
「もう少し控えめにしておけばよかったかな…」
「好きって言っただけなのに、なんでウザがられるんやろ…」
──そんなふうに、自分の気持ちを否定しそうになるときってあるよね。
たしかに、
“好き”の気持ちが募ると、つい相手の都合や気持ちを置き去りにして、
「伝えたい」よりも「不安をぶつけたい」になってしまうことがある。
でも、それって悪いことなんやろか?
ほんとはただ、
「ちゃんと愛したい」「大切にしたい」っていう気持ちが、
うまく届かんかっただけなんちゃう?
その“重さ”には、ちゃんと理由がある。
ただの自己中やない。
あなたの中にある、まっすぐで不器用な愛のかたち。
今日は、その気持ちの正体を、一緒に見ていこな。
「重い」って言葉に一度でも傷ついた人は、
もう二度とあの痛みを味わいたくなくて、
気持ちを「軽く、小さく、控えめに」包み隠すようになる。
でもそれって、ほんとは──
相手に合わせて「自分の存在ごと軽く」してしまってるってことやと思う。
それって、
自分の愛に対して、もったいないことしてへん?
「重い」って言う人は、
その気持ちの中身をちゃんと見ようとしてないだけ。
受けとる器をまだ持ってないだけ。
それだけで、
その愛の価値を決める資格なんてないはずや。
だから、はっきり言うね。
🌟「重い」って言葉に傷ついたあなたへ。
その愛は、ぜんっぜん重くない。🌟
むしろ、誰かをちゃんと愛せるって、
ほんまにすごい才能やと思う。
その気持ちを大切にできるあなたを、
愛希子は誇りに思うよ。
🧠 ちょっとだけ、脳の話
人って、過去に「否定された記憶」を持っていると、
同じパターンの場面を“危険”やと脳が判断して、
無意識に気持ちを抑えようとしてしまうんよ。
だから「好き」って言えなくなったのも、
それは脳があなたを守ってくれてる証なんよね。
でも、それはあくまで“過去”が基準になってるだけ。
これからは、
“ありのまま愛して、受け取ってくれる人”と出会えるはずやから。
そのときのためにも、
まずは自分で、自分の愛を否定しないことが大事。
💫 今日のことば
“重たいのは「気持ち」やなくて、受け取られなかった「孤独」やった。”
🪞やってみよう:「重さ=まっすぐさメモ」
今日、ちょっとだけでいい。
「本当はこうしたい」って気持ちを、自分にだけは正直に書いてみて。
- 今すぐに「好き」って送りたい
- 本当は今日、声が聞きたかった
- 心配しすぎって言われたけど、それだけ大事に思ってるだけ
あなたの愛は、
誰にも汚されないほど、きれいなんやから。
🕊 明日のテーマ|Day7
「“わたしは愛されていい”と信じられた朝」
最終日、愛希子がどうしても伝えたいこと。
“あなたがちゃんと、愛される人なんやってこと。”
その朝を、一緒に迎えようね。